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【茨城】

除染土埋め立てへ 実証実験に3億7千万円 東海村の新年度予算案

予算案について説明する山田修村長=東海村役場で

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 東京電力福島第一原発事故の除染で発生した土(除染土)について、東海村が新年度、埋め立て処分の実証実験に取り組む。二十七日の二〇一八年度当初予算案発表で、山田修村長が費用約三億七千万円を計上したことを明らかにした。

 うち三億一千七百万円は環境省の補助金。環境省はこれまで処分土の取り扱い方法を示してなく、村と栃木県那須町での実験後、各地に広げるという。

 対象は、「豊岡なぎさの森公園」など村内六カ所で保管されている除染土二千七百四十立方メートル。全ての除染土を、村内の日本原子力研究開発機構(JAEA)の原子力科学研究所に集める。この六カ所には除染で出た草木など約二千五百立方メートルも保管されているが、これらも一緒に移す。

 村の委託を受けたJAEAが主体となり、保管場所からの運搬などを担う。当初、国費で除染した二カ所だけが対象だったが、村が除染した四カ所も対象に含めるよう要望していた。

 一般会計の総額は百八十九億八百万円で、前年度当初比0・4%減。予算案は三月一日開会の村議会定例会に提案する。 (山下葉月)

 

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