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【茨城】

一橋徳川家の200年 県立歴史館で21日まで特別展

能装束の「唐花打板雲文様段替厚板唐織」(県立歴史館提供)

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 水戸市の県立歴史館で、徳川幕府最後の十五代将軍・慶喜(水戸徳川家出身)を輩出した一橋徳川家の創設期から太平洋戦争後までのあゆみを、継承品とともに紹介する特別展「一橋徳川家の200年」(東京新聞水戸支局後援)が開かれている。

 徳川宗家(将軍家)の御三卿の一橋徳川家は十一代将軍の家斉や慶喜を輩出し、多くの大名や京都の公家社会とも交流。明治期には華族になった。継承された文書や文物は、近世武家社会の諸相などを語る貴重な資料だという。

 特別展は、あゆみと名品の二部で構成される。

 一橋徳川家に伝わる能装束「唐花打板雲文様段替厚板唐織(からはなうちいたくももんようだんがわりあついたからおり)」や、香合わせの用具を納めた「斑梨子地沢瀉菱唐草葵紋散蒔絵十種香箱(むらなしじおもだかびしからくさあおいもんちらしまきえじゅっしゅこうばこ)」のほか、一九五一年のサンフランシスコ講和条約の調印で、日本全権団の一人として出席した徳川宗敬が使った万年筆など、計百十六件の資料を並ぶ。

 二十一日まで。原則月曜日休館。入館料は一般六百円、大学生三百十円。研究者らによる一橋家にまつわる講演会も開かれる。問い合わせは、県立歴史館=電029(225)4425=へ。 (鈴木学)

 

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