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【茨城】

原子力災害からどう身を守る ひたちなかで講座 鎌仲ひとみさん語る

安定ヨウ素剤の効果について説明する鎌仲ひとみさん=ひたちなか市で

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 東京電力福島第一原発事故から七年になるのを前に、原子力災害から自分の身を守る方法について学ぶ講座が八日、ひたちなか市で開かれた。母親ら約五十人が参加し甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の重要性や、避難時のおすすめグッズについて学んだ。

 講師は、子どもたちを被ばくから守ろうとする福島の母親たちの闘いを追ったドキュメンタリー「小さき声のカノン」を制作した映画監督の鎌仲ひとみさん。実際に安定ヨウ素剤の丸薬を見せながら「被ばくの二十四時間前に服用するのが効果的なので、財布などに入れて持ち歩くようにして」と説明。放射性物質が、表面がつるつるとした物につきにくいとした上で「避難する時、子どもにビニールかっぱを着せるといい」と紹介した。

 講座は、市民グループ「原子力防災を考える会」が初企画。会場では、関西電力高浜原発(福井県)から五十キロ圏にあり、三十キロ圏外では初めて安定ヨウ素剤を事前配布した兵庫県篠山市の原子力防災ハンドブック(百円)の販売もあった。 (山下葉月)

 

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