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【茨城】

セシウム土壌汚染 100年後までの変化、地図に

土壌汚染の分析結果について報告する藤田さん=水戸市の茨城大で

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 東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性セシウムによる土壌汚染などを調査している市民団体「つくば市民放射能測定所」の報告会が十日、水戸市の茨城大水戸キャンパスで開かれた。

 測定所は、東日本十七都県の放射能測定データを集積しているインターネット上の「みんなのデータサイト」に賛同し、活動を展開している。

 採取・分析しているのは地中五センチの土で、県内から集めた検体やデータは約三百に上る。それぞれ採取日が異なることから、事故直後の値を推計。百年後までの変化が分かる汚染度マップを同サイトのホームページで公開している。

 報告で登壇した測定所共同代表の藤田康元さんは、汚染の度合いが比較的高かった県北、県南でも、ベクレルの値は自然に下がっていくとの見方を示し、今後の課題にはホットスポットの発見と除染を挙げた。

 報告会は、震災後の市民活動を調査・研究している茨城大人文社会科学部の市民共創教育研究センターが主催した。 (越田普之)

 

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