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【茨城】

朝鮮学校に関心持って 祖国訪問追ったドキュメンタリー 茨城大で上映会

映画について解説する朴監督(左から2人目)=水戸市で

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 茨城朝鮮初中高級学校(水戸市)の高級部が北朝鮮を訪れた修学旅行に密着、祖国の地を初めて踏んだ生徒を記録したドキュメンタリー映画「蒼(そらいろ)のシンフォニー」の上映会が十八日、水戸市の茨城大で開かれた。

 映画は二〇一五年公開。自身も朝鮮学校の出身の朴英二(パクヨンイ)監督(43)が手掛けた。上映後、朴監督や出演した元生徒らが登壇。元生徒たちは「日本も楽しいが、アイデンティティーの詰まった祖国はホーム感があった」などと振り返った。

 朝鮮学校を巡っては、安全保障上の問題を理由に、県が補助金の支給を停止。朴監督は「北朝鮮というだけで思想的に単純化されている。生徒たちと祖国の関係性など、まずは関心を持ってほしい」と語った。

 作品は、生徒たちが祖国の人たちに受け入れられる様子を中心に構成。ホテルでテレビを見た生徒が「チャンネルが二つしかない」と驚く一幕や、韓国との軍事境界線を訪れた場面もある。 (越田普之)

 

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