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【茨城】

広がるフードバンク 県内「受け取り箱」増/企業連携も

きずなBOXを設置し、協力を呼びかける西村会長=水戸市の水戸京成百貨店で

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 家庭や企業で眠る食品の提供を受け、福祉施設や生活に困っている人を支援する団体に届けるフードバンク活動が、県内でも広まっている。NPO法人が進める食品の受け取り箱「きずなBOX」の設置箇所は増加中で、企業連携も拡充しているという。 (鈴木学)

 水戸市の水戸京成百貨店地下一階食品総合カウンターに今月八日、きずなBOXが設置された。レトルト食品など主に賞味期限まで二カ月以上ある常温保存可能な食品の提供を受ける箱で、県内で六十八カ所目。水戸京成百貨店の西村寛会長は「お客さま、地域の方々とともに社会貢献し、食べ物を大切にする文化の向上に努めたい」と語った。

 NPO法人フードバンク茨城によると、きずなBOXの設置は二〇一六年六月に十七カ所だったが、一七年十一月には五十六カ所に増加、さらに約四カ月で十カ所以上増えた。

 企業連携は一七年度、県経営者協会の協力を受けたことで、各社から防災備蓄品の寄贈、規格外の業務用食品の提供の動きが出ているという。フードバンク茨城の大野覚理事長は「活動の広がりに手応えを感じる」と話している。

 フードバンク茨城は、県央地域で活動を担うボランティア育成セミナーの参加者を募っている。二十四日午後一時半から水戸市の県立健康プラザで開催、定員四十五人で参加無料。

 活動など詳細は、フードバンク茨城=電029(874)3001(月・水・金曜午前十時〜午後四時)=へ。

 

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