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【茨城】

<センバツ甲子園>あす開幕 明秀日立、第3試合に登場

春夏通じて初出場の明秀日立=高萩市で

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 甲子園球場で二十三日に開幕する第90回選抜高校野球大会に、春夏通じて初出場する明秀日立(日立市)は、大会初日の第3試合(午後三時半開始予定)に登場し、27年ぶり3度目出場の瀬戸内(広島)と対戦する。明秀日立は、経験豊かなベテラン監督の下、どんな戦いぶりを見せるのか注目される。

 明秀日立の金沢成奉監督(51)は青森・光星学院(現八戸学院光星)時代に甲子園で豊富な采配経験を持つ。プロ野球巨人の坂本勇人内野手らを育てた名伯楽で、久々に聖地の土を踏む。明秀は投打にレベルが高く、指揮官は「ポテンシャルのあるチーム。一気に優勝までいける可能性もある」と自信を示す。

 二〇一二年九月、日立市にやって来た。総監督として、光星学院の3季連続準優勝を見届けた直後だっただけに「甲子園に出るという気持ちのないような子たち」に映った。日本一を目指していたチームとの意識の差を痛感した。

 関西などから積極的に選手を受け入れ、勝利に対する貪欲さを植え付けた。昨秋の関東大会では、高崎健康福祉大高崎(群馬)や慶応(神奈川)を下して準優勝。「甲子園には一生出られないかもしれない」と弱気になることもあったが、手塩にかけた教え子たちが壁を打ち破った。

 チームをけん引するのはエースの細川拓哉投手だ。兄の成也外野手はDeNAで1年目から活躍している。最速144キロの本格派右腕は「この冬はとにかく追い込んできた。どんな状況でもゼロで抑えたい」と決意を込める。

 打線の核は、1番を打つ増田陸主将。大阪福島シニアでプレーした中学時代は、大阪桐蔭の中川卓也主将とチームメートだった。「初戦に勝って勢いをつけ、優勝を狙う。ぜひ対戦したい」と名門にも堂々と挑みかかる覚悟だ。

 

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