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【茨城】

県教委、教員6人懲戒処分 酒気帯びで免職、体罰など

 県教育委員会は二十三日、酒気帯び運転で摘発された県立小瀬高の男性教諭(53)を懲戒免職にするなど、教員計六人を懲戒処分にしたと発表した。ほかに生徒への不適切行為が二人、体罰が二人、盗みが一人だった。昨年度に続き懲戒処分が多く、県教委は原因や背景を分析し校長らを通じた指導などで再発防止に努めるとした。 (鈴木学)

 今回を含め二〇一七年度の懲戒事案は十六件(十六人)で、過去十年で最も多かった昨年度の十九件(二十一人)に迫る多さ。県教委は「いずれも県民の信用を失墜させる行為。二度と起こらないよう、指導をしていきたい」としている。

 県教委によると、小瀬高の教諭は三月、職場の懇親会でビールをジョッキ十杯などを飲んだ。翌日、出勤した際、物損事故を起こし酒気帯び運転が発覚した。

 県立日立一高の男性教諭(48)は昨年十二月、セルフのガソリンスタンドで前の客が忘れた釣り銭三千四百七十円分のレシートを換金して持ち帰ったとして、停職三カ月となった。

 筑西市の高校の男性教諭(52)は昨年末、自分の清掃割り当てが終わり無断で帰宅した男子生徒二人を学校に呼び戻し、平手打ちなどをしたとして減給十分の一(一カ月)に。

 神栖市の高校の男性教諭(41)は、卒業式前日の三年生の指導で髪を黒く染めるのが甘いと女子生徒二人に対し、髪を引っ張ったり、頭突きしたなどとして、減給十分の一(三カ月)にした。

 県北地区の中学校男性教諭(28)は昨年五〜七月に特別教室などで女子生徒の肩に手を回したり抱きついたりした。

 県南地区の小学校の女性教諭(36)は二〇一七年に勤務していた中学校の男子生徒とLINE(ライン)で「会いたい」「好きだよ」とやりとりをし、車内や公園で抱きあった。二人はそれぞれ停職一カ月。男性教諭からは退職願が出され、受理したという。

 

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