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【茨城】

英語かるたに石岡の名所旧跡や名産 市社協、小中学校に配布

石岡市の名産や名所などが盛り込まれた英語かるた

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 石岡市の名所旧跡や名産に親しみながら英語を学んでもらおうと、市社会福祉協議会が小中学生向けのかるたを作成した。読み札はAからZまでアルファベット二十六文字で始まるよう工夫し、市出身のお笑い芸人渡辺直美さんも登場させた労作。市内の小中学校や希望者に無料配布したが、すべて無くなる人気ぶりで、関係者は「改訂時の再配布を考えたい」と話す。 (越田普之)

 読み札の「P」は「Persimmon(柿)」、「S」は「Strawberry(イチゴ)」と市の名産を、「F」は四季折々の花が楽しめる「Flower Park of Ibaraki Prefecture(県フラワーパーク)」を選び、絵札はそれぞれの写真を付けた。「W」には、名前のアルファベット頭文字から、子どもたちにも人気の渡辺さんを採用。所属事務所の許諾を得て本人の写真を使用した。

 地元を題材にした英語かるたを作ったのは「郷土に愛着を持ってもらうこと」と協議会の仲川栄二事務局長。「石岡を離れても、将来戻って来ることにつながり、地域の福祉にも結び付く」と力説する。ただ「Q」から始まる名所や名物は見当たらず、一般名詞の「Question(質問)」を当てた。

 当初は二〇一六年十二月に、中高生向けの英文で作成。平易な表現を心掛けたが、「長文はとっつきにくい」との指摘を受けた。小学生も使えるようにしてほしいという要望も寄せられ、単語や短いフレーズだけに構成し直した。

 かるたは市内の全小中学校二十五校のほか、希望した保護者や学童保育のボランティアに配った。五十セットの予定が、問い合わせが多く五十セットを追加したが、手作りのため、これ以上の対応は難しいという。好評を受け、仲川事務局長は「改訂版を考えたい」と次回作を見据えている。

 

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