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【茨城】

税滞納、同名他社を差し押さえ 那珂市がミス認め謝罪

 那珂市は二日、水戸市内の会社から市民税・県民税の滞納分を徴収する際、誤って同じ名前の別の会社の預金口座を差し押さえたと発表した。

 職員の住所確認が不十分だったため起きたミスで、県庁で会見した海野徹市長は「関係する方々に深くおわびする」と陳謝した。

 市が徴収しようとしたのは、会社が給与から天引きする個人市民税・県民税の特別徴収分で、那珂市に住民票がある従業員一人の二〇一六年十月から十一カ月分の計六万四千円。

 市が滞納分の徴収のため会社の預金口座を金融機関に照会した際、同名の別の会社の普通預金口座について回答があった。会社名は同じだが、水戸市から先の住所が異なっていることを職員が十分に確認しなかったという。

 誤徴収された会社は三月三十日、預金の不足に気づき、市は二日に返還した。市によると、誤った差し押さえに伴う具体的な被害は出ていないが、今後損害が生じた場合、賠償する方針。 (山下葉月、酒井健)

 

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