東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 茨城 > 記事一覧 > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【茨城】

笠間市長選 山口さん無投票4選 東海第二再稼働「賛否は白紙」

無投票4選に万歳三唱を控え、意気込みを語る山口さん=笠間市で

写真

 笠間市長選が八日告示され、無所属現職の山口伸樹(しんじゅ)さん(59)のほかに立候補の届け出がなく、無投票での四選が決まった。

 山口さんは選挙事務所で開かれた結果報告会で「これまでの仕事は過去のもの。ゼロからのスタートで精いっぱい頑張る」と抱負を述べた。

 報道陣の取材に応じた山口さんは、「選挙で認められた訳ではない。無競争で間違ってなかったと言われるようにしなければいけない」と笑顔は控えめ。今後四年間では、人口が減る中、市の活力維持に全力を注ぐとし、公約に掲げていた道の駅建設は、建物のコストを抑えた上で二〇二〇年までの開業を目指す。

 市内の一部が東海村の日本原子力発電東海第二原発から三十キロ圏に入る。再稼働賛否について「いずれ何らかの意思表示をするが、まだ白紙だ」と強調した。

 住民の避難計画は三十キロ圏で最も早く策定したが、不備が指摘されている点に「この秋に栃木県への避難訓練をやりたい。またいろいろな声が出てくると思うので、計画を逐次見直していく」と語った。

 山口さんは、昨年の県知事選で新人候補だった大井川和彦知事を支持した数少ない首長の一人。結果報告会に出席した大井川知事は「市町村長と手を携えないと何もできない。最大の理解者の一人である山口さんが信任され、これからも一緒に前に進みたい」と祝意を示した。 (越田普之)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報