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【茨城】

県内に続々 五輪キャンプ地 既に3市に5国・地域

協定に署名したアルゼンチン五輪委員会のモレノ事業部長(左)と橋本町長=境町で

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 東京五輪(二〇二〇年)に出場する各国チームが続々と、県内を事前キャンプ地に決めている。既に、三市で五つの国・地域が決定。九日には、境町とアルゼンチン五輪委員会が合意し調印した。筑波大学(つくば市)も十一日、スイスチームを受け入れる協定を結ぶ。 (宮本隆康)

 県によると、既に決まっている事前キャンプは常陸大宮市のパラオ、桜川市のモンゴル、龍ケ崎市のキューバ、オセアニア地域、タイとなっている。一部競技だけのケースもある。

 境町は江戸時代末期、地元藩士が、ペリーの黒船で来航したアルゼンチン人乗組員をもてなした縁から、一九三五年から交流活動を続けている。このため、町の担当職員らが昨年十一月、アルゼンチンを訪れて事前キャンプを提案するなど、誘致を目指していた。

 基本合意書の締結式はこの日、町役場で開かれ、アルゼンチンから五輪委渉外担当のエドワード・モレノ事業部長ら関係者が出席。橋本正裕町長と合意書への署名を交わした。

 町内で事前キャンプをする競技や人数などは、今後決める。町内のスポーツ施設や宿泊施設だけでなく、古河市内の運動公園や坂東市内のホテルなど、隣接自治体の施設の利用も想定している。

 モレノ事業部長によると、これまでの交流活動が決定の最大の理由だったという。「これから施設を見学するが、受け入れ態勢や施設の心配はしていない。スポーツだけではなく、文化的交流もして、関係を深めたい」と話した。

 アルゼンチンはサッカーの強豪国で知られ、キャンプについて問われると「その質問には、まだ答えられない」と述べた。

 

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