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【茨城】

東海第二原発の再稼働認めないで 東京・杉並区議らが6市村に要請書

 東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発を巡り、三十キロ圏の六市村が再稼働の際の事前了解を盛り込んだ新協定を結んだことを受け、東京都杉並区議ら全国の地方議会議員らが十二日、六市村に対し、再稼働を認めないように求める要請書を提出した。

 全国の地方議会の現職議員でつくる「東海第二原発再稼働に反対する全国自治体議員の会」の会員約三百人が賛同し、各首長宛てで提出した。

 要請書によると、東海第二原発を「東日本大震災で被災した老朽原子炉」とした上で、「事故が起これば、福島の事故とは比べものにならない被害が予想される」と指摘。三十キロ圏に九十六万人が暮らし、避難が困難なことなどを挙げた。

 会の結柴(けしば)誠一杉並区議は「六市村が得た責任は重く、市民の立場から判断すべきだ」と強調。東京も、東海第二原発から約百十キロにあることに触れ、「事故が起きれば首都圏は壊滅する。東京も、当事者になることを分かってほしい」と話した。

 このほか、会は、六市村のうち、那珂市議会に同様の趣旨の請願も提出。準備が整い次第、残りの五市村の議会に対しても今後、請願の提出を検討している。 (山下葉月)

 

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