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【茨城】

高級路線にリニューアル 銀座「茨城マルシェ」休業、9月末再開へ

一時休業に入った茨城マルシェ=東京都中央区で(いずれも3月撮影)

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 県産品を取り扱っているアンテナショップ「茨城マルシェ」(東京都中央区)が、三月末で一時休業に入った。高級路線の店へと転換を図るため、約半年かけてリニューアルし、九月末に営業を再開する予定だ。 (越田普之)

 茨城マルシェは、前身の「黄門マルシェ」から名前を変え、二〇一二年十一月にオープンした。当初は福島第一原発事故による風評被害の払拭(ふっしょく)や、魅力度ランキング最下位からのイメージアップなどを主な目的にしていた。

 リニューアルについて、県は「開業から五年が経過し、コンセプトを見直すタイミングだと考えたため」と説明する。納豆や干しいも、日本酒などを豊富に取りそろえて売り上げを伸ばし「一定の目的を達成した」(担当者)が、店を構える銀座一帯は各県のアンテナショップが数多く出店する激戦区。さらなる誘客やイメージアップには、差別化を図る必要性があると判断した。

リニューアル前の店内。休業前にはセールが開催された

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 県産品のブランドイメージを高めるため、今後は、より付加価値の高い商品を扱っていく方針。商品開発に当たっては、県内出身の一流料理人らにアドバイスしてもらうことも考えているという。

 細かいコンセプトや設計を詰めて、約二カ月かけて内装を大幅にリニューアルする。総事業費は、PR経費も含めて約二億八千万円を見込んでいる。

 茨城マルシェの運営は民間企業が担っており、三月末までは地元外食チェーンの「坂東太郎」(古河市)が受託していた。四月からは「水戸京成百貨店」(水戸市)と契約した。県は、家賃や委託企業への補助金として、毎年約一億円を投じている。

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