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【茨城】

「西郷どん」直筆の書 展示 水戸・常磐神社義烈館 ドラマ放映期間中

西郷隆盛の直筆とされる書を示し、来場を呼び掛ける石原さん=水戸市の常磐神社義烈館で

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 NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の主人公・西郷隆盛の直筆とされる書が、水戸市の偕楽園に隣接する常磐神社義烈館に展示され、訪れる人を楽しませている。

 館によると、軸装された書は、高さ二メートル、幅八十センチ。七言絶句の漢詩と、西郷の号の「南洲(なんしゅう)」がつづられている。

 征韓論で下野した後の明治七(一八七四)年ごろの作で、役人生活だった半生につまらなさを悟り、郷里の風景にすがすがしさを感じた心境を表現したものとされる。二〇一一年、「落款と書体で真筆と鑑定した」との書き付けとともに、栃木県民から寄贈されたという。

 館は徳川光圀、斉昭にまつわる品を展示する歴史博物館。西郷は薩摩藩出身で水戸藩とは縁がなさそうだが、「斉昭公の側近の藤田東湖に薫陶を受けたと聞いています」と常磐神社権禰宜(ごんねぎ)の石原慎一郎さん(33)。大河ドラマファンからは「思わぬところで拝見できて、うれしい」との感想が聞かれた。

 展示期間はドラマ放映期間中。入館料は大人三百円、小中学生百円。入館時間など詳細は、常磐神社=電029(221)0748=へ。 

  (鈴木学)

 

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