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【茨城】

仕事たどる作品展 筑西で300点展示 水戸出身の芸術家 ミック・イタヤさん

作品への思いを語るミック・イタヤさん=筑西市で

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 絵画やファッションデザインなど、多彩な分野で活躍する水戸市出身のミック・イタヤ(本名・板谷充祐(みちまさ))さん(64)の仕事をたどる展示「アートのある暮らし展」(東京新聞など後援)が、筑西市のしもだて美術館で開かれている。 (越田普之)

 ミックさんは茨城高(水戸市)から多摩美術大(東京都世田谷区)へ進学。アーティストとして、人気ギターデュオ「ゴンチチ」のアルバムジャケットを手掛けたほか、ファストファッションの「ユニクロ」設立時のロゴデザインなどに関わってきた。

 展示は約三百点。ライフワークとして描き続ける太陽や天使の絵、世界的な評価を得たカセットテープ付き雑誌「TRA(トラ)」など、一九八〇年代から近年までの代表作が並ぶ。

 また、常識を覆す左右非対称の造形でグッドデザイン賞に選ばれた提灯(ちょうちん)、鼻緒にファーを付けたキリのげたなど、伝統工芸品に新たな息吹を吹き込む県内の作家とのコラボレーション作品も紹介されている。

アクリル絵の具でウッドパネルに描かれた2016年の作品「太陽天使」

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 ミックさんは展示に当たり、伝統工芸を大事にする狙いについて「自然との関わりで生まれた伝統工芸を守ることは、そこに暮らす人たちを守ることにつながる」と強調。コラボの意義を「若い人に関心を持ってもらうため、新しいデザインで格好良さを加えた」と語った。

 六月二十四日まで。入場料は一般五百円、高校生以下無料。開館は午前十時〜午後六時。会期中は、ミックさんが来場するイベントも予定されている。

 問い合わせは、しもだて美術館=電0296(23)1601=へ。

 

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