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【茨城】

いばらき農産物流通研究会 関東農政局長賞を受賞

ミズナの収穫に当たり、基準が守られているか目を配る高橋会長(左奥)=鉾田市で

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 県内の三十九農場でつくる団体「いばらき農産物流通研究会」(小美玉市)が、持続可能な農業に意欲的に取り組む農業者などを表彰する農林水産省の「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」GAP部門で、関東農政局長賞を受賞した。

 研究会は二〇〇六年に発足。カボチャや甘藷(かんしょ)など二十七品目でJGAPの認証を取得している。

 発足当時は、各農場が個別認証を取得していたが、団体の基準を高め、農場管理の均一化で〇八年に団体認証を取得した。土壌診断を基にし効果的な肥料やりで肥料のコストを低減し、雇用・作業・勤務形態の改善で作業時間の短縮を図ったなどが評価された。

 高橋久雄会長(63)=鉾田市=は受賞を喜び、GAPについて「認証取得や維持のための項目は多く、クリアするのは簡単ではないが、作業能率が上がり、スーパーのプライベートブランドに採用されるなどで取引先が増えた」と語る。

 ただ、五輪・パラリンピックへの食材提供に、研究会は「PRにはなるかもしれないけれど…」と積極的でない様子。季節的に供給面に不安がある上、仕出し業者らに選んでもらう必要があり、価格も分からないことなどを課題に挙げる。

 

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