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【茨城】

沖縄からみた平和考える 水戸で憲法フェス 反戦活動の2人招き

「沖縄から見た憲法9条」について語る瑞慶山さん(中)と清水さん(右)=水戸市で

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 平和主義を掲げた憲法九条の大切さを考える「憲法フェスティバル」(実行委員会主催)が三日、水戸市の千波公園で開かれ、沖縄県の反戦活動に関わる二人のゲストが「いま、沖縄からみる戦争法と憲法九条」をテーマに語った。

 ゲストは太平洋戦争の沖縄戦で被害を受けた民間人らが国を訴えた原告団の瑞慶山(ずけやま)茂弁護団長と、沖縄・宮古島の住民団体「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の清水早子さん。

 瑞慶山さんは「戦争で死んだり負傷した民間人に補償をしていないのに、国民を守るため安全保障関連法を制定するという政府はまやかし」と批判した。

 清水さんは陸上自衛隊のミサイル基地に続き、弾薬庫や海上保安庁の射撃訓練場の建設計画が進む宮古島の現状を紹介。「国がつくり出す危険な緊張の最前線になっている」と訴えた。

 九条に自衛隊を明記する自民党の改憲案について、瑞慶山さんは「消防や警察は憲法に規定されない。自衛隊だけ特別な存在になる」と説く。参加者は千人(主催者発表)で「憲法九条を次世代に引き継ぐ」としたアピールを採択した。

 また、水戸市のみと文化交流プラザでは、茨城平和擁護県民会議主催の集会があり、参加者が護憲を訴え、JR水戸駅周辺をデモ行進した。 (酒井健)

 

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