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【茨城】

脱ひきこもり 交通費で応援 県内初 東海村で導入

 東海村社会福祉協議会は四月から、村内のひきこもりの人や長期失業者、生活困窮者を対象に社会参加や再就職活動に必要な交通費を支援する「就労・外出支援交通費助成金」制度をスタートさせた。村社協によると、神戸市などで同様の制度を導入しているが、県内では初めて。

 ひきこもりの人や長期失業者らは一般的に収入がなく、経済的に苦しい生活を送っているケースが多い。制度は「彼らが新たな一歩を踏み出すための支援策」(担当者)の位置づけで、ハローワークでの就職先探しや企業の面接、支援機関での相談・就業訓練などに利用できるほか、債務整理の相談といったケースも対象となる。

 助成額は往復三千円が上限。村に近い水戸市や日立市の都市部へ出掛けるための交通費をイメージしている。原則、一人五回まで助成を受けられる。神戸市では領収書などを示して事後に申請するが、村社協は事前に支給する。

 問い合わせは村社協=電話029(283)0205=へ。 (酒井健)

 

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