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【茨城】

常陸大宮「常陸そばの会」 那須烏山(栃木)でそば交流

そばまつりをPRする推進協役員=栃木県那須烏山市で

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 常陸秋そばの普及を目指す常陸大宮市の団体「常陸そばの会」が十九、二十の両日、栃木県那須烏山市の大桶運動公園で開かれる恒例の「八溝(やみぞ)そば街道そばまつり」に初出店する。常陸大宮市によると、日本原子力発電東海第二原発(東海村)で放射能漏れの深刻な事故が起きた時、那須烏山市は避難先の一つとなっており、そばを通じ交流を深めたい考えだ。

 常陸大宮市は、人が住むエリアの大部分が原発から約三十キロ圏に入る。市人口の九割に当たる約三万六千六百人が、那須烏山市など栃木県の七市町に原則マイカーで移動する。避難を受け入れてもらうため、市は昨年九月、那須烏山市など七市町と協定を締結した。

 協定を機に、人的・観光面での交流を深めようと、常陸大宮、那須烏山の両市が昨年十一月から相談。今回開かれる八溝そば街道そばまつりに、常陸大宮市内でそば教室を開く常陸そばの会に出店を依頼した。

 常陸そばの会会長の長嶋光行さん(73)=常陸大宮市=は「那須烏山市とは買い物で行き来するなじみのある街で、この機会においしい常陸秋そばを食べてもらえたら」と話した。当日は会員約十五人が現地でそばを打ち、ざるそば(一杯五百円)を提供する。

 このほか、まつりには栃木県の八溝そば街道推進協議会加盟の九店と、日光例幣使そば街道加盟二店が出店。昨年は二日間で約二万七千人が訪れ、毎年参加者が増えているという。

 協議会役員は「そばの甘みが増し、おいしく食べることができる時期」と来場を呼び掛けている。問い合わせは、那須烏山市観光協会=電0287(84)1977=へ。 (小川直人、山下葉月)

 

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