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【茨城】

自転車で盛り上げたい 霞ケ浦・琵琶湖・浜名湖の3湖が連携 あす交流イベント

東京からの近さがセールスポイントの霞ケ浦(茨城県提供)

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 湖岸延長の国内トップ3で、絶景スポットとしても知られる霞ケ浦、琵琶湖(滋賀県)、浜名湖(静岡県)の3湖。それぞれ力を入れているサイクリングを通じた観光振興(サイクルツーリズム)で連携しようと、関係自治体などによる初の交流会が18日、土浦市で開かれる。事務局を務める県地域振興課の担当者は「3湖の特色を生かしていきたい」と相乗効果に期待している。 (越田普之)

 サイクリストの間では近年、湖や島などを一周するのが人気という。日本最大を誇る琵琶湖や、波打ち際の迫力が売りの浜名湖は、自転車で走るための環境が整っており、「ビワイチ」「ハマイチ」と呼ばれて親しまれている。

 一方の霞ケ浦では、沿岸と筑波山麓コースが一体となった「つくば霞ケ浦りんりんロード」の整備が進む。今年三月には、土浦駅にサイクリスト向け施設「りんりんスクエア土浦」もオープン。首都圏に一千万人いるとも言われる自転車愛好家の呼び込みに力を入れている。

 こうした中、昨年五月ごろ、浜名湖の関係者から県に連携の打診があった。琵琶湖を抱える滋賀県も巻き込み、今年二月に三湖連携の方針が固まったという。連携事業はすでに動きだしており、それぞれの地域のイベント時にブースを出し合うなどしている。

 連携の意義について、県は「三湖走破を目指す人たちへの発信力を高めることができる」と期待する。浜松市観光・シティプロモーション課は「ブームになっているサイクリングをさらに盛り上げられる」。滋賀県ビワイチ推進室は「それぞれの地域の優れた取り組みを学び合えるのが大きい」と語る。

 十八日の交流会には、三湖の関係者約六十人が参加する予定だ。りんりんスクエアを視察した後、りんりんロードを試走。意見交換会も開き、三湖制覇の認定証発行など、周遊を促す仕掛けなどについて検討する予定。県は「連携が長続きするよう、できることを短期、長期で分けて考えていきたい」としている。

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