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【茨城】

常磐線佐貫駅の改称、20年春に 龍ケ崎市方針

2020年春の改称方針について説明する中山市長=龍ケ崎市で

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 龍ケ崎市の玄関口となっているJR常磐線佐貫駅を巡り、市は改称の時期を二〇二〇年春とする方針を決めた。二〇年春はJR東日本の大規模な機器更新が予定されており、このタイミングに合わせることで費用を大幅に抑えられるとしている。新たな駅名は、市の知名度アップと将来的な定住促進を狙い、「龍ケ崎市駅」にする考えだ。 (越田普之)

 佐貫駅の改称時期は、増税対応でJRのシステム改修が必要だった一七年四月と決まっていた。だが、増税が延期され、改称も先送りとなった経緯がある。改称の必要性を訴えてきた中山一生市長は、昨年十二月の市長選で三選を果たし、今年二月からJRとの協議を再開していた。

 市は十九日に開いた市民懇談会で、改称時期と費用についてJRから数パターンの提示があったと明かした。改称を単独事業として実施する場合、券売機の改修や自動案内放送の変更などに六億円以上かかるが、延期分の増税が見込まれる一九年十月だと四億五千万円、二〇年春では三億九千万円に抑えられるという。

改称が検討されている佐貫駅=龍ケ崎市で

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 改称は市の要望を受けてJRが対応する形となるため、費用は市が全額負担する。市は、二〇年春だと財政的なメリットが大きく、確実性の面でも一九年十月よりも優位と強調。その上で「遅れれば遅れるほど費用がかさむ」とし、市民の理解を求めた。

 市では、六月の定例市議会で必要経費を盛り込んだ補正予算を成立させ、七月ごろまでにJRと協定を締結したい考え。一方、JRの駅舎に併設されている関東鉄道竜ケ崎線の佐貫駅については、改称を求めない方針だ。

 JR水戸支社によると、常磐線では〇四年、十王町(現日立市)の川尻駅を十王駅に改称している。

 

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