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【茨城】

ダクト2カ所に腐食穴 東海第二「安全性問題なく」補修

 東海村の東海第二原発を運営する日本原子力発電(原電)は二十二日、運転の司令塔になる中央制御室の空調ダクトの外気取り込み口近くに、腐食穴二カ所が見つかったと発表した。

 事故発生時に、この穴が原因で制御室に汚染された空気が入り込む可能性について、原電は、ダクト内部にある弁が閉まり、外気を遮断するとして否定。安全性に問題はないが、補修したという。

 ダクトは亜鉛鉄板製で厚さが約一・二ミリ。穴は片方が九ミリ×四ミリ、もう一方が四ミリ×六ミリだった。原電は、湿気を含んだ空気で鉄板にさびが付着して腐食が進み、穴が開いたとみている。

 ダクトを巡っては、松江市の中国電力島根原発2号機で巨大な腐食穴が見つかり、原子力規制委員会が電力各社へ点検を指示していた。東海第二では一月から四月にかけて点検を実施。二十二日付で規制委に報告したという。 (越田普之)

 

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