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【茨城】

県産卵で多彩なお菓子 県庁でスイートフェア

さまざまな菓子やパンなどが並ぶ会場=県庁で

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 県特産の卵を使った菓子などがそろうイベント「いばらきスイートフェア」が25日、水戸市の県庁で始まった。県内の菓子店など55店舗・団体が、腕によりをかけて仕上げた「卵作品」が集まった。27日まで。甘い香りに誘われて、訪れてみてはいかが。 (山下葉月)

 東京電力福島第一原発事故で、消費が落ち込んだ県内の食を再び発信しようと、県洋菓子協会などが二〇一二年から毎年開いている。フェアに合わせ、卵をテーマにしたスイーツコンテストも企画。洋菓子、和菓子、焼菓子の三部門で、それぞれのグランプリを決め、会場で販売している。

 洋菓子部門では、菓匠(かしょう)たけだ(日立市)のスイーツ「ポルト・ボヌール」(税込み四百五十円)が受賞。奥久慈卵を使ったムースの中に、アプリコットなどのピューレを仕込んでタルト地に乗せた。代表取締役の武田太志さん(52)は「食べ進めれば進めるほど違う味が楽しめる」と紹介した。

 和菓子部門は、五條製菓(水戸市)の「撫子(なでしこ)」(税込み二百六十円)。卵で作った黄身あんのまわりを、笠間の栗を刻んで入れたようかんで包み、なでしこの花を再現した。職人の宮脇圧旨さん(51)は「この時期に咲く花をイメージし、若い人にも食べてもらえたら」と話した。

 焼菓子部門では、日立和洋菓子いちかわ(日立市)の「ウフ フロマージュ ショコラ マンジュ」(税込み二百円)が受賞。甘みのある生地に、卵のこくを引き出した黄身白あんと、クリームチーズを入れて包み焼いた。チーフの安田浩太さん(25)が、父で社長の孝之さん(52)と一緒に考案したという。

 このほかアップルパイやプリン、焼きたてのパンなど各店舗自慢の作品が勢ぞろいしている。各日とも午前十時半から午後四時まで。卵のつかみ取り販売などの企画もある。

コンテストでグランプリに輝いた(左から)「ウフ フロマージュ ショコラ マンジュ」、「ポルト・ボヌール」「撫子」

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