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【茨城】

ダクト腐食穴「信頼性の根本の話だ」 山田東海村長が原電批判

 東海第二原発で運転の司令塔になる中央制御室の空調ダクトの外気取り込み口近くに腐食穴二カ所が見つかったことについて、山田村長は会見で「信頼性の根本の話だ」と述べ、原電の安全管理体制を批判した。

 事故発生時に、この穴の影響で制御室に汚染された空気が入り込む懸念があった。原電は安全上の問題は小さいとしているが、補修した。

 山田村長は「チェック体制がどうなっているのか。普段の安全対策や危機管理にどれだけ意識があるかがあらためて問われる」と指摘。「もし今後、同じようなことが出てくれば、安全確保を再徹底してもらう」と述べ、原電など村内の原子力事業者に申し入れを検討する考えを示した。

 ダクトを巡っては、松江市の中国電力島根2号機で巨大な腐食穴が見つかり、原子力規制委員会が電力各社へ点検を指示していた。東海第二では一月から四月にかけて点検。原電は、二十二日に規制委に報告した。 (山下葉月)

 

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