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【茨城】

来春、美しい花咲かせてね 偕楽園で梅の実落とし

竹ざおで梅の実を落とす職人ら=水戸市で

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 約3000本の梅林で知られる水戸市の名勝・偕楽園で7日、恒例の「梅の実落とし」が始まった。青梅を落とすことで木に養分を蓄え、来春に美しい花を咲かせるための伝統的な手入れ。作業は8日まである。

 梅雨入り間もない蒸し暑さの中、約70人の職人や造園業者が朝から作業。フック付きの竹ざおで梅の枝を揺らし、直径3〜5センチに育った実を次々に落としていった。落ちた実は一つ一つ、竹かごに拾い集めた。

 収穫した実は毎年、園を管理する「偕楽園公園センター」で販売しており、今年は9日午前9時から。開花期に寒さが戻ったため収量は少なめで、今年も即日完売の見通しという。

 センターの小磯友利恵さんは「梅酒や梅ジュースにするお客さんが多い」と梅の実の活用法を紹介。「梅の花の季節だけでなく、四季折々の偕楽園を楽しんでほしい」と、来園を呼び掛けていた。 (酒井健)

 

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