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【茨城】

水戸城跡大手門復元へ寄付 「一枚瓦城主」記名会始まる

平瓦に記念の名前を書き入れる家族ら=水戸市で

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 水戸城跡(水戸市)の大手門復元に寄付を通じて協力する「一枚瓦城主」の記名会が二十三日、市青柳公園で始まった。県内外から訪れた家族連れらが、門の屋根に使う瓦に記念の名前を書き入れ、歴史に残る思い出をつくった。三十日まであり、会場で直接、寄付用の瓦を購入することもできる。 (酒井健)

 水戸徳川家の居城だった水戸城跡には、現在も藩校の弘道館が残り、観光名所として知られる。市は、弘道館近くにある大手門の復元工事を二〇一九年秋の完成を目指して進めている。約六億四千万円の事業費を賄うため、官民でつくる実行委員会を通じて一般に寄付を募ってきた。

 「一枚瓦城主」は、一枚三千円で平瓦や丸瓦を個人や企業に購入してもらい、復元資金に充てる仕組み。記名会は、寄付者のうち希望者に、瓦の裏に直筆で名前や好きな言葉などを記してもらう趣向だ。

 家族四人で記名した水戸市の小学六年生、星龍之介君(12)は「自分の名前が瓦に残るのはうれしい」と笑顔だった。

 また、実行委は二〇年秋を目標に復元する二の丸角櫓(すみやぐら)の瓦への寄付も募っている。

 寄付者には、市内の文化施設に入場する際に割引が受けられる「一枚瓦城主手形」と、大手門などの完成写真をあしらった記念ポストカードが贈られる。

 

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