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【茨城】

18年路線価 トップは今年もつくば 下落幅は6年連続縮小

路線価で県内トップのつくば市中心部

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 国税庁が二日に公表した二〇一八年分の路線価(一月一日時点)で、県内の変動率の平均値は前年比0・7%マイナスで、二十六年連続の下落となった。ただ、下落幅は前年(0・8%)よりさらに縮小。エリアによっては下げ止まり感もあるという。最高額は四年連続でつくば駅前広場線となった。 (鈴木学)

 県内八税務署ごとの最高価格の地点は、一二年から同じ。最高価格が前年比で上昇したのは、土浦と竜ケ崎の二署。古河、太田、潮来の三署は横ばい、水戸、日立、下館の三署は下落した。四年連続最高額になった土浦署管内のつくば駅前広場線(つくば市吾妻一)は、一平方メートル当たり二十六万五千円(前年比3・9%増)だった。

 都道府県庁の所在地の中で、水戸市は二十三万円で前年より一つ下げて三十五位。一九九二年の二百七十二万円から十分の一以下になっている。

 下落幅は六年連続で縮小しているが、関東信越国税局から依頼された不動産鑑定士は「上昇と下落がまだらな状態。ただ、エリアによっては下げ止まりの感もある」と話す。また、水戸市に関しては相対的な割安感が出ており、「そろそろ下げ止まる可能性がある」とみる。

<路線価> 宅地に面した路線の1平方メートル当たりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準になる。土地取引の指標として国土交通省が発表する公示地価の8割程度で、国税庁のホームページで閲覧できる。

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