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【茨城】

筑西市、道の駅に30億円 増床で建設費膨らむ

国道50号バイパス沿いで造成が進む道の駅。南東の方角に筑波山がそびえる=筑西市で

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 筑西市が二〇一九年夏の開業を目指している道の駅の建設費が膨らんでいる。市議会は十日、当初の十九億六千六百万円より五億七千七百万円増となることを盛り込んだ補正予算案を全会一致で可決した。これで総事業費が三十億円以上に上る見通しになった。

 市によると、国道50号沿いでは、栃木県小山市の道の駅「思川(おもいがわ)」以東で、水戸市内に至るまでの約七十四キロに道の駅はない。市は需要が期待できるとして、一五年度から関係予算を計上。市内の川澄地区に県内最大級となる約四万八千平方メートルの用地を確保し、準備を進めてきた。

 建設費が膨らんだのは、市が「品ぞろえを充実させたい」と、農産直売所やパン屋、コンビニ店の入る三棟計七百三十三平方メートルを増床。また、市民や各種団体の関係者らの要望などを反映し、バーベキュー施設やコインランドリーなどを新たに整備することにした。

 この日の市議会では、建設費増額の経緯や投資費用の回収などをただす声が上がったが、反対意見は出なかった。市は近く、入札で施工業者を選定。秋までに運営会社となる第三セクターを設立する予定だ。

 道の駅は、二十四時間使用できるトイレや情報案内機能を備えていることを要件に、国土交通省が登録する。四月二十五日現在、全国に千百四十五カ所ある。県内は十三カ所で、笠間市なども整備計画を立てている。 (越田普之)

 

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