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【茨城】

東海第2、再稼働許さない 常陸太田 市民団体が署名活動

一軒一軒家をまわり、再稼働に反対する署名を集める常陸太田市の市民グループのメンバー=常陸太田市で

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 東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発を巡り、常陸太田市の市民団体「脱原発・東海第二原発の再稼働を考える会」が十四日、再稼働を認めないよう求める署名活動を市内で行った。メンバー六人は二人一組になり、原発から約十キロ圏の住宅地を一軒ずつ回って市民の声を集めた。 (山下葉月)

 署名では、東京電力福島第一原発事故の惨状や、東日本大震災で東海第二原発が被災したことを踏まえ、「老朽原発と住民生活は共存できない」と指摘。その上で、大久保太一市長に再稼働への反対を表明するよう求めている。

 元市議の立原正一会長は「一度放射能漏れの事故が起これば、故郷を失い、約百キロ離れた東京にまで影響するので阻止しなければならない」と訴えた。

 今年三月、市や村など三十キロ圏の六市村は原電と協定を結び、再稼働には六市村の首長の同意が必要となった。首長たちは住民の意思をくみ取って判断するとみられるため、会は大久保市長が判断する際の参考にしてもらおうと、先月から署名活動を始めた。

 対象者は市民か市内に勤務先がある人に限定する。目標の一万筆を集め、要望書を添えて大久保市長に提出する予定。

 

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