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【茨城】

犬猫の県内殺処分が最少713匹 17年度、1000匹未満は初

ボランティア団体に引き渡される子猫=笠間市の県動物指導センターで

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 「犬猫殺処分ゼロ」を目指す県で二〇一七年度の犬と猫の殺処分数が計七百十三匹となり、初めて千匹未満になった。ゼロ達成にはまだ時間がかかりそうだが、とりわけ、猫が前年度比77・7%の大幅減となった。ボランティアによる積極的な引き取りなどが功を奏し、対策の効果が少しずつ出ている。 (酒井健)

 県の発表によると、殺処分数は猫が三百七十五匹。犬は前年度比44・8%減の三百三十八匹となった。

 統計は、県動物指導センター(笠間市)に収容された経緯や対応をまとめたもので、猫の収容は前年度比22・6%減の千七百五十八匹。収容後に飼い主探しのボランティア団体に譲渡された猫が千二百八十一匹と、前年度から二倍以上に増えた。

 犬の収容は、迷い犬などが減ったことから前年度比18・6%減の千三百二十五匹。一二年度まで八年連続で全国都道府県でワーストだった殺処分数は、一六年度で同三位ながら、減少傾向が続く。

 県生活衛生課は「動物愛護の意識が浸透し、犬をリードにつないで散歩するなど、きちんと飼ってくれる人が増えているのでは」と分析する。一七年度の都道府県別の殺処分数は、環境省が今秋に公表する。

 

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