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【茨城】

6・7月救急搬送、最多の1055人 熱中症で高齢者3人死亡

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 国内で歴史的な猛暑が続く中、県内の熱中症による6、7月の救急搬送は2011年以降で最も多いことが、県のまとめで分かった。22、23日には連続して死者が出た。熱中症による死亡は計3人で、いずれも高齢者。県は「高齢者は、暑さや喉の渇きに気付きにくい傾向にある」と早めの対策を呼びかけている。 (鈴木学)

 県によると、六、七月の熱中症搬送者は二十二日までに千五十五人で、一一年以降で最も多かった一五年の七百七十四人を上回っている。一日の搬送者が最も多かったのは、最高気温が大子や古河で三七・五度を記録した二十一日で、百十三人に上った。

 搬送者千五十五人の内訳は男性六百四十人、女性四百十五人。年齢では、六十五歳以上の高齢者が四百七十七人で全体の45%を占めている。十三歳以上十八歳未満も百四十三人で14%に上っている。

 二十三日午後三時までに死亡が確認されたのは三人。十八日に畑で作業していた常総市の女性(91)のほか、二十二日には朝から庭木の剪定(せんてい)をしていた行方市の男性(89)が、夜になって意識がもうろうとなり搬送された。二十三日にも、城里町の女性(91)が畑で倒れているのを家族が見つけた。

 県疾病対策課は、こまめな水分補給を呼びかけている。日中だけでなく、午後五時十五分〜午前零時の救急搬送も全体の20%に上っており、エアコンなどでの夜の室温管理も重要だとしている。

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 水戸地方気象台の担当者は「県内は二十四日まで三五度を超えるような猛暑日の地点がありそうだが、それ以降は三〇度は超えるものの、暑さは落ち着く」とみている。

 

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