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【茨城】

温暖化に強いリンゴ新品種 農研機構開発

農業・食品産業技術総合研究機構が開発した温暖化に強いリンゴの新品種「紅みのり」(同機構提供)

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 つくば市の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、地球温暖化に強い新品種のリンゴ「紅みのり」と「錦秋(きんしゅう)」を開発したと発表した。リンゴ産地では、高温のまま収穫時期を迎えることで着色不良や果肉が軟らかくなる問題が起きているが、これらの新品種は品質が低下しにくく、日本の主力品種より二週間程度早く収穫できるという。

 紅みのりは早く実るわせで、主力の「つがる」と、安定して花芽が付きやすいニュージーランドの品種を掛け合わせた。つがると比べて果実の大きさや甘さ、酸味が同等で、収穫後の日持ちは五日程度優れている。

 秋ごろまで収穫できる中生リンゴの錦秋は、主力の「シナノスイート」よりも果実がやや小さいが、甘みや酸味は同等以上で、濃い味わいが特徴としている。

 いずれも北海道から北陸、東海地方にかけてのリンゴ産地で栽培可能で、今年秋から冬ごろに苗木を販売できる見込み。

 

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