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【茨城】

物材機構・杉安さん、独ベッセル賞受賞 将来期待の研究者に

杉安和憲さん

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 物質・材料研究機構(つくば市)の主幹研究員の杉安和憲さん(40)が、将来を期待される研究者に贈られるドイツの「フリードリヒ・ヴィルヘルム・ベッセル賞」を受賞することが決まった。

 杉安さんは、機構の分子機能化学グループに所属。分子が自発的に集合して形成される新素材「超分子ポリマー」を、精密に制御しながら合成する方法を確立したことが評価された。

 ベッセル賞は、ドイツの公益財団「アレクサンダー・フォン・フンボルト財団」が表彰する。将来を期待される外国人研究者に、賞金のほか、ドイツ研究機関での長期間の研究滞在機会が与えられる。財団は、博物学者のフンボルトにちなみ、一九五三年に設立された。

 杉安さんは「研究が高く評価されて大変うれしい。今回開発した合成法をもとに、これまでになかった新しい材料をつくりたい」と話している。

 表彰式は来年三月、ドイツ・バンベルクで開かれる。 (宮本隆康)

 

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