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【茨城】

安全な横断支援 つくば市と産総研公道試験

立ち乗り電動二輪車に取り付けた、信号の状態を知らせる新装置。歩行者用信号の色と残り時間が表示される=つくば市で

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 つくば市の産業技術総合研究所と市が、人が交差点に近づいた際に信号の状態を自動で知らせ、安全な横断を支援するシステムを共同開発し市内で、立ち乗り電動二輪車を使って公道試験をした。移動用の自動運転ロボットや電動車いすなどへの活用を視野に入れている。

 システムは、交差点近くに取り付けた装置で信号の状態を読み取り、渡りたい側の歩行者用信号が青かどうかといった情報を、電動二輪車などに取り付けた機器に送る仕組み。情報は機器の画面に表示される。

 六月にあった試験では、人が乗った立ち乗り電動二輪車が交差点の手前に来ると、機器が自動で情報を受信。画面の表示は、実際の信号とほぼ同じタイミングで青に切り替わり、乗っていた人が確認した上で横断歩道を渡った。

 画面には、信号があとどのぐらいで変わるかを伝える表示もある。

 つくば市の担当者は「システムに音声が加われば、視覚障害者にも信号情報を伝えられる。ロボットにとどまらず、さまざまな応用を探りたい」と話した。

 

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