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【茨城】

全国学力調査 9分野で全国平均以上 小学理科で研修効果

 文部科学省が三十一日に公表した小学六年、中学三年を対象にした全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果で、本県は全十分野のうち九分野で、全国平均の正答率以上となった。

 調査は国語と算数・数学に、理科が三年ぶりに加わった。国語と算数・数学はともに、基礎知識を問う「A」と活用力をみる「B」とがあり、計十分野で調査した。

 結果によると、小学生の理科で全国平均を3・2ポイント上回ったことが特徴的だ。県教育委員会は、中学校理科の免許を持たない小学校教員を対象にした理科の知識と技能をアップさせる研修などの効果とみている。

 一方で、全国平均を下回った数学Bでは、図形の証明を苦手とする傾向が見られた。また、小学生の国語で主語と述語を正しく書き直す問題などにも課題があり、県教委の担当者は「九分野で全国平均以上となったことに満足するのではなく、一人一人に力を付けさせることが重要。何が必要かを検証して学力向上に努めたい」と話している。

 テストは四月にあり、県内では公立四百九十五小学校の児童約二万四千三百人と、二百二十七中学校の生徒約二万三千八百人が受けた。

  (鈴木学)

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