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【茨城】

県民に必要とされる球団へ BCリーグ来季参入 茨城アストロプラネッツ

BCリーグ参入が決まり、握手する(左から)アストロプラネッツの長峰GM、山根代表、BCリーグの村山代表=県庁で

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 プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」の11球団目として、2019年シーズンからの参入が決まった茨城アストロプラネッツの山根将大代表(31)ら関係者が31日、県庁で記者会見し「良い報告ができて非常にうれしい。興行や雇用創出で県民から必要とされる球団を目指す」と意気込んだ。 (越田普之)

 山根代表はひたちなか市出身で、現在は市内でベンチャー企業を営む。県内で野球を続けたい若者の受け皿をつくるとともに、地域を元気づけようと、鉾田市出身でプロ野球(NPB)の中日ドラゴンズ元投手の長峰昌司さん(33)を招き、一六年冬からBCリーグ参入を目指して準備を進めてきた。

 当初は一八年の参戦を目標にしてきたが、チーム数が奇数になることなどから持ち越しとなっていた。一九年も奇数となる可能性が高まっているが、協賛企業を着実に増やすなど、この一年間の山根代表の活動が高く評価され、参戦を認められたのだという。

 チームのゼネラルマネジャー(GM)は長峰さんが務め、スカウト活動を本格化させる。他球団からの分配ドラフトや、ドラフト会議で積極的に県ゆかりの選手を狙いに行く方針。十月に決定予定の監督についても、県内出身の元プロ野球選手を起用したい考えだ。

 ホームゲームを開催する場所には、ノーブルホームスタジアム水戸(水戸市)やJ‥COmスタジアム土浦(土浦市)など県内の十三球場をリストアップ。山根代表は「多くの市町村で試合を見てもらいたい」とし、初年度はホームスタジアムを特定しない方針だ。

 長峰さんは「ファンの人に行きたいと思ってもらえる環境づくりを進める。選手には、能力向上だけでなく、社会人として成長してもらえるようにしたい」と思いを語った。選手時代に指導を受けた中日の森繁和監督には「良い選手を送り込んでくれ」と激励されたという。

 BCリーグは〇七年に四球団でスタート。以降、NPBの球団がない県に拡大してきた。栃木ゴールデンブレーブスは今年、元巨人の村田修一選手が加入し話題になった。BCリーグの村山哲二代表(53)は「村田効果に負けない盛り上がりを期待している」と力を込めた。

<BCリーグ参戦年とチーム名>

2007年 新潟アルビレックスBC

    信濃グランセローズ 

    富山GRNサンダーバーズ

    石川ミリオンスターズ

 08年 群馬ダイヤモンドペガサス

    福井ミラクルエレファンツ

 15年 福島ホープス

    武蔵ヒートベアーズ

 17年 栃木ゴールデンブレーブス

    滋賀ユナイテッドBC

 19年 茨城アストロプラネッツ

 

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