東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 茨城 > 記事一覧 > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【茨城】

3JA合併「水郷つくば」に 県南最大規模、来年2月船出

合併契約書にサインする3JAの組合長。前列右端は立会人として出席した大井川知事=土浦市で

写真

 JA改革の一環で、JA土浦とJA竜ケ崎、JA茨城かすみが合併することが決まり一日、土浦市内で契約書を交わした。合併後の新名称は「JA水郷つくば」に決定。県南七市町村にまたがる県南最大規模のJAとして、来年二月一日にスタートを切る。

 JA土浦は土浦市とかすみがうら市を管轄し、日本屈指のレンコン産地を抱える。JA竜ケ崎は龍ケ崎市と牛久市、利根町で、トマトや大根が主力。JA茨城かすみは阿見町と美浦村で、コシヒカリやマッシュルームに力を入れている。

 JA県中央会によると、合併後の組合員数は正准合わせ約二万八千人、貯金額は二千三百三十億円で、いずれもJA常陸に次ぐ県内JAで二位となる。農産物取扱額は県内で六位の約百億円という。

 JA土浦の池田正組合長は調印式で「JAを取り巻く環境は変化しており、競争に耐えられる経営基盤の確立が急務だった。攻めの農業で所得を増大させ、組合員の負託に応えたい」とあいさつ。調印の立会人で出席した大井川和彦知事は「産品の開発や流通経路の開拓を進めて」とエールを送った。

 式後に取材に応じた池田組合長は、新名称に「つくば」の名を取ったことについて、「世界で通用する位置情報になる。今後、合併を進める上でもいい名前」と述べ、JAつくば市などとの合併に向け含みを持たせた。

 県内JAでは七月、鹿行地区のJAしおさいとJAなめがたが合併契約書に調印している。 (越田普之)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報