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【茨城】

ブロック塀 69校147カ所で不適合 県教委、県立校で点検

 大阪府北部地震で、小学校のブロック塀が倒壊し、女児が死亡した問題を受け、県立学校のブロック塀の点検をしていた県教育委員会は三日、詳細な調査の結果、不適合は六十九校百四十七カ所に上ったと発表した。不適合の塀は年末を目標に撤去するという。

 県教委によると、不適合は高校が六十三校百三十四カ所、特別支援学校が六校十三カ所だった。前回の目視調査を踏まえ、今回は専門業者らにより、ブロック塀内の鉄筋の状況を調べた。百二十校のうちブロック塀のある七十一校が対象で、十六校二十二カ所で鉄筋が十分でないことが判明。前回調査は、控え壁がないなどで六十六校百二十六カ所を不適合としていた。

 県有施設では、不適合は中央病院(笠間市)、青少年会館(水戸市)など三十六施設四十一カ所に(前回は三十六施設四十六カ所)。前回、不適合とされた弘道館(水戸市)は控え壁の間隔が基準より長かったが、文化財を考慮して強度は適合している可能性があるとして点検から外した。

 県や県教委は再設置する場合も、フェンスにするなど場所に応じて決め「地震時に被害が出ないようにする」と話した。また、点検で「健全」とされた施設も塀の内部をより詳細に調査するという。 (鈴木学)

 

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