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【茨城】

「言葉選び 楽しい」 俳句甲子園 結城二高、18・19日熱戦

6月の地方大会で優勝し、全国行きを勝ち取った結城二高文芸部の(左から)永塚達也さん、西紅音さん、生井綾乃さん、馬場さん、金沢さん=前橋市で(結城二高提供)

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 結城二の文芸部は、松山市が舞台の俳句甲子園に二年連続四回目の出場になる。部員が少なく、多くは初心者。学校は午前・午後・夜間の三部制で、部員がそろって練習する機会も多くない。こうしたハンディに負けず、道を切り開いた。

 六月の地方大会で優勝し、全国切符をつかんだ。対戦相手は強豪校で、部を指導する非常勤講師の為我井節(ためがいみさお)さん(70)は「厳しいかなと思った」と振り返る。

 しかし、メンバー五人は気後れしなかった。対戦テーマだった「春眠」の作品には自信を持っていて、互いの句を批評し合うディベートでも堂々と渡り合った。終わってみれば、最大のライバルにも完勝だった。

 二年の金沢春栞(はるか)さん(16)は、前回の大会を知る唯一の部員だ。昨年は補欠だったが「とにかく楽しくて、もう一度行きたいと思っていた」という。下級生ながら、チームをけん引した。

 三年の馬場毬乃(まりの)さん(17)は、昨夏の大会後に部に加わった。「俳句は一つ一つの言葉選びが楽しい」という。「本当に全国大会に行けるなんて」と、まだ見ぬ舞台へ思いをはせる。

 結城二は昨年の大会で二勝を挙げたが、初の予選リーグ突破はかなわなかった。「もっと上に行きたい」。夢を大きく膨らませる。

<「甲子園」の愛称が付く高校生の大会> 鉾田一が「かるた甲子園(全国高校小倉百人一首かるた選手権大会)」(大津市、7月27〜29日)、水戸葵陵が「書道パフォーマンス甲子園(全国高校書道パフォーマンス選手権大会)」(愛媛県四国中央市、7月29日)に出場。下館一と下妻一は「短歌甲子園(全国高校生短歌大会)」(盛岡市、8月17〜19日)に挑む。

 

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