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【茨城】

「昨年以上の成績残す」 ボッチャ甲子園 下妻特別支援校、8日晴れ舞台

大会に向け、運動部のメンバーや職員と実戦形式の練習に取り組む長瀬さん(中央)や柳沢さん(左端)ら=下妻市で

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 甲子園球場で熱戦が繰り広げられている中、球児に負けない熱い夏を迎えている高校生らがいる。「全国ボッチャ選抜甲子園」(8日)に下妻特別支援学校が、「俳句甲子園」(18、19日)には結城二がそれぞれ挑む。積み上げてきた努力を信じ、晴れ舞台に思いをぶつける。 (越田普之)

 脳性まひや四肢が不自由な人向けに考案されたスポーツのボッチャ。青と赤のカラーボールを投げ合い、白の目標球(ジャックボール)までの近さを競う。ルールや戦略性が似ていることから「地上のカーリング」と呼ばれ、パラリンピックの正式種目でもある。

 特別支援学校を対象としたボッチャの全国大会は都内で開かれる。今年で三回目で、昨年までオープン参加だったが、今年から選抜方式に変わった。

 部活動でボッチャに取り組んでいる下妻特別支援学校は、全国二十四校の出場校に県内で唯一選ばれた。

 初出場の昨年は四位と健闘し、メンバー四人は今年も同じ。「昨年以上の成績を残したい」。いずれも高等部の柳沢拓実さん(18)と長瀬望夢(みむ)さん(16)は声をそろえる。三位決定戦で敗れた悔しさが原動力だ。

 柳沢さんは「勝ってチームメートと喜び合うのが一番楽しい」。長瀬さんも「みんなで協力し合えるのがボッチャのいいところ」と話す。二人は将来、パラリンピックでの活躍を思い描く。

 コーチを務める教諭の中村杏平さん(36)は「昨年は上位三校との差が大きかった。今年は経験がある分、いい戦いをできると思う」と評価する。日本一だって夢じゃない。

 

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