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【茨城】

<つなぐ 戦後73年>北茨城市で戦没者追悼式  遺族ら200人祈る

黙とうをささげる参列者たち=北茨城市の市民ふれあいセンターで

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 北茨城市は、戦没者追悼式を磯原町本町の市民ふれあいセンターで開いた。遺族ら約二百人が参列し、市内の戦没者千百六十二人の冥福を祈り、平和への思いを新たにした。

 全国戦没者追悼式の様子が会場に映し出される中、正午から一分間の黙とうをささげた参列者たち。父親を太平洋戦争の激戦地ニューギニア島で亡くしたという市連合遺族会長の滝一司さん(79)が「戦争の悲惨さが風化しつつあり、遺族の高齢化が進んでいる。小中学生らに理解してもらい、語り継ぐ後継者を育てることに努める」と追悼の言葉を述べた。

 小中学生による作文の朗読もあった。磯原中三年の作山景翔(けいと)さんは「今もどこかで戦争が起きており、どうしたら平和になるかを考えていきたい。希望に満ちた未来をつくっていく」と誓えば、広島市を訪れたことのある大津小六年の岩渕衣里さんは「原爆ドームを見て衝撃を受けた。同じ過ちを繰り返さないためにも悲惨さを忘れない」と話した。 (水谷エリナ)

 

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