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【茨城】

茨城−台湾 定期便へ 10月から国際線3路線に

タイガーエア台湾の張董事長(左)と握手を交わす大井川知事=県庁で

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 茨城空港(小美玉市)と台北を結ぶチャーター便を運航している台湾の格安航空会社(LCC)「タイガーエア台湾」トップの張鴻鐘董事長(チャンホンジョンとうじちょう)が二十四日、県庁で記者会見し、十月二十八日から定期便に移行する考えを明らかにした。近く日台の当局へ承認を求める。正式決定すれば、茨城空港の国際定期便は上海便、ソウル便と合わせて三路線になる。 (越田普之)

 タイガーエアは、北海道から沖縄県まで日本の十二都市に定期便を飛ばしている。茨城空港とは三月二十六日から週に二便、台北・桃園国際空港との間でチャーター便を運航。十月二十五日までの予定だったが、台湾のツアー客を中心に搭乗率が八割を超す好調ぶりで、定期便化する方針を固めたという。

 張董事長は、茨城空港の強みに「東京に近いこと」を挙げ、県内の観光資源では国営ひたち海浜公園やサイクリングロード「つくば霞ケ浦りんりんロード」を評価した。定期便化で、栃木、群馬両県からの利用も見込んで訪台客増加にも期待を寄せ、「(日台双方に利益がある)ウィンウィンの関係を望んでいる」と語った。運航日は木曜日と日曜日になる見通し。

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 ただ、茨城空港は過去に一カ月で国際定期便が廃止されたケースも。台北線も二〇一六年に台湾のLCC「Vエア」が半年で休止しており、長期の路線維持が課題になっている。

 会見に同席した大井川和彦知事は「(タイガーエアが)しっかり利益を出せるよう最大限の努力をする」と支援を約束。「これで満足せず首都圏における戦略的な拠点を目指す」とも述べ、さらなる路線開設に意欲を示した。

 

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