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【茨城】

いばらき出会いサポートセンター 成婚の秘訣は県が関わる安心感

双方が会うことに合意すれば、お見合いに。お見合いのためのセンターのふれあいルーム=水戸市で

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 県などが設立した「いばらき出会いサポートセンター」が関わった結婚が、間もなく2000組に達する。自治体の結婚支援事業の先駆け的存在で、設立から12年。成婚数は年150〜200組に上る。成婚の秘訣(ひけつ)は「安心感」らしい。 (鈴木学)

 センターは、県労働者福祉協議会の「いばらき結婚相談センター」が前身。2006年から県が運営に関わるようになり、県や協議会、市町村の分担金などで運営されている。成婚数は6月末現在で1961組で月平均10件以上。このままのペースで行けば、今秋には2000組を見込む。

 県内5カ所のセンターの端末で条件が合う相手を探し、条件が整えば相手に引き合わせてくれる。世話焼きボランティア「マリッジサポーター」は全国的にも多く、300人を超える。センターの共催や後援も合わせたイベント・パーティーは近年300〜500回を数え、出会いのチャンスは多い。

 当初は「なぜ自治体が婚活を支援するのか」と批判もあったそうだが、「会員さんからは『県が関わっている安心感が大きい』と、よく言ってもらえます」と久保木均事務局長。登録料1万500円(3年間有効)のみの金銭的負担の少なさも魅力だとか。

 お相手探しの検索は、基本的にセンターでしかできないシステム。久保木さんは「マッチングアプリのような気軽さはないけれど、個人情報に慎重な証しで、親身に相談に乗ってくれる相談員ぞろいの安心もあると思う」と話している。

会話のきっかけづくりのためのカードやかるた

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 拠点は水戸、日立、神栖、牛久、下妻の5カ所。会員は約2500人(男性約1500人、女性約1000人)。31〜45歳が会員の約7割を占め、60歳以上も。入会は、独身で県内に居住・通勤▽親が県内に在住▽県への移住に関心のある−いずれかに当てはまる人が条件。問い合わせは、センター=電029(224)8888=へ。

 

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