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【茨城】

城里町長に上遠野さん再選 「原電へ権限拡大求める」

再選を決めて万歳する上遠野さん(中央)=城里町で

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 城里町長選が投開票され、無所属現職の上遠野修さん(39)が無所属新人の多田政士さん(59)を破り、再選を果たした。当日有権者数は一万七千三百六人で、投票率は合併後四回の町長選で最低の43・38%(前回63・75%)だった。

 二日午後八時二十分ごろ、町内の事務所に上遠野さんの当選が伝えられると、集まった支持者から拍手が湧き起こった。上遠野さんは「町の基幹事業は形が整ってきた。次の四年で、さらに暮らしやすい町をつくる」と決意表明した。

 町は東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発から三十キロに入り、原電から再稼働の際、意見を聞かれることで合意したが、意見に拘束力はない。

 上遠野さんは「権限はいただけなかったが、原電に丁寧な説明を求める。他の自治体とともに、原電へ権限拡大を求めていく」と語った。

 また、サッカーJ2水戸ホーリーホックの練習拠点の七会町民センター「アツマーレ」のグラウンド整備契約を巡り、町議会の百条委員会から八月に刑事告発された。報道陣に「何の違法行為もしていない。町民は選挙で冷静に判断をしてくれた」と話した。

 一方、無投票阻止を目的に出馬した多田さんは「上遠野町政への批判の受け皿になりきれなかった」と敗戦の弁を述べた。 (越田普之)

◇城里町長選確定得票

当 6,323 上遠野修 無現<2>

   987 多田政士 無新 

 

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