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【茨城】

江崎玲於奈賞に平川教授 「テラヘルツ波の可能性広がる」

平川一彦さん(県科学技術振興財団提供)

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 県科学技術振興財団は三日、ナノテクノロジー分野の優れた研究者をたたえる江崎玲於奈賞に、東大生産技術研究所光物質ナノ科学研究センターの平川一彦教授(58)を選んだ、と発表した。 (宮本隆康)

 財団などによると、可視光線と電波の中間の電磁波「テラヘルツ波」の研究に貢献したと評価された。テラヘルツ波を使った技術は物理や電子工学のほか、医学や生物学への活用が見込まれている。

 選考したノーベル賞受賞者の江崎玲於奈(物理学賞)、小林誠(同)、白川英樹(化学賞)、野依良治(同)の四氏らは、つくば市内で会見した。

江崎玲於奈賞の受賞者を発表する江崎さん(左から3人目)=つくば市で

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 江崎さんは「電磁波の活用が増えている中、テラヘルツ波の応用の可能性が広がる。未知の分野を開拓した重要な意味がある」などと選出理由を語った。

 このほか、県内で成果を挙げた研究者に贈るつくば奨励賞では、実用化研究部門に日立製作所の中津欣也主管研究長(50)と、日立オートモティブシステムズの斎藤隆一主管技師(62)を選出。若手研究者部門に物質・材料研究機構磁性材料グループの桜庭裕弥リーダー(39)を選んだ。 

 

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