東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 茨城 > 記事一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【茨城】

海外の大型客船、相次いで来る 茨城港、来春から

寄港するクルーズ船

写真

 県は四日、来年四月から海外の大型クルーズ船が相次いで茨城港常陸那珂・大洗両港区に寄港すると発表した。二〇二一年四月まで計四隻が寄港予定。クルーズ船の利用者は富裕層が多く、県は経済効果に期待を寄せる。

 寄港する船は、ともに米国の会社の所有で、約二千人が乗船できる大型クルーズ船「ウエステルダム」や高級感のある客室の「セブンシーズエクスプローラー」など。いずれも朝から夕方まで十時間程度の滞在だが、県内を周遊するツアーも組まれるという。

 茨城港は国内のクルーズ船の寄港はあるが、海外船の実績はなかった。二年前から国主催のクルーズ商談会に参加するなど県として誘致に取り組む中で、人気ルートの東京−北海道間の中間という立地や、青いネモフィラで有名な国営ひたち海浜公園などの観光資源に注目が集まったという。

 県はニーズが見込めるとして、今後、大型クルーズ船の誘致にさらに力を入れ、港湾の整備にも努める方針。会見した大井川和彦知事は「宿泊地が少なく、日帰りになりがちな県の観光地のハンディを(クルーズ船なら)克服できる」と強調した。 (山下葉月)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報