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【茨城】

40店のナシ味わって 県内各地で特別メニュー

「あぼっけ梨のパブロバ」を考案したママノエルの丹下裕美さん

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 生産量全国二位を誇るナシの消費を増やそうと、県内の菓子店やレストランなど約四十店でナシを使った特別メニューを提供する「いばらきの秋梨おもてなしフェア2018」が開かれている。店関係者は「今年のナシはとくに甘い」とPRし、さまざまな創作メニューを考案している。 (五十木奏衣、菅野真二)

 フェアは県が主催し、今年で四回目。県によると、県西地域を中心に、主力品種「幸水」「豊水」などが栽培されている。ナシはそのまま食べることが多いが、さまざまに加工するメニューを提供し消費者に親しんでもらうのも狙い。

 水戸市木葉下(あぼっけ)町のレストラン「ママノエル」では、近所で収穫したナシを使ったスイーツ「あぼっけ梨のパブロバ」を提供。サクサクのメレンゲの上に、生クリームを乗せ、大きめに切ったナシとブルーベリーで飾った。オーナーの丹下裕美さん(42)は「旬の味を味わってほしい」と、あえてナシを加工しなかった。食感の違いが楽しく、果物の甘さと酸っぱさのバランスが絶妙な一品だ。

 このほか、三種のナシを使ったスイーツがあり、それぞれドリンクセット(税込み七百五十六円)で提供する。

水府庵の「いばらき梨のシャーベット梨のコンポートを乗せて」=いずれも水戸市で

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 水戸市若宮のそば店「水府庵(あん)」では、県産の豊水を使用した「いばらき梨のシャーベット梨のコンポートを乗せて」(税込み四百九十円)が食べられる。

 粉末の水あめを入れてフワフワの食感に仕上げたナシのシャーベットの上に、砂糖で煮たナシのコンポートをトッピングした。

 店主の大武義弘さん(61)は「今年はナシの甘みが強いため、素材の良さをそのまま生かせるシャーベットにした」と話す。食べてみると、口いっぱいにナシの風味が広がった。

 問い合わせは「ママノエル」=電029(309)7520、「水府庵」=電029(221)6329=へ。フェアは三十日まで。メニューの一覧表は、参加各店に置いてあるほか、県のホームページ「茨城を食べよう いばらき食と農のポータルサイト」で確認できる。

 

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