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【茨城】

県西の再編、2病院竣工 「救急」「外来」役割を分担

県西部メディカルセンター(筑西)

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 県西地域の三病院の再編に伴って新設された「県西部メディカルセンター」(筑西市)と「さくらがわ地域医療センター」(桜川市)で十六日、竣工(しゅんこう)式があり、関係者が地域医療体制の整備を祝った。いずれも十月開院で、メディカルセンターは救急、地域医療センターは外来を中心にして、役割を分担する。

 県西地域では「筑西市民病院」と「県西総合病院」(桜川市)の公立二病院が急性期の医療を担ってきたが、医師不足などにより、いずれも機能維持が困難になっていた。

 このため、両市や県が協議し、二病院を筑西市内のメディカルセンターに統合。桜川市内には、外来やリハビリが中心の地域医療センターを開設することを決めた。

 地域医療センターは公設民営方式で、桜川市内の医療法人「隆仁会」が指定管理者となる。隆仁会の「山王病院」(桜川市)は閉院する。

 中核病院のメディカルセンターは、早期の手術や入院が必要な患者を主に受け入れる。病床数は二百五十床で、診療科は内科や外科、皮膚科・形成外科など九科目。開院後は独立行政法人「県西部医療機構」が運営する。

 筑西市の須藤茂市長は竣工式で、「地方の医療を取り巻く環境は大変厳しいが、メディカルセンターは地域に必要とされる病院になると確信している」と語った。

さくらがわ地域医療センター(桜川)

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 一方、北東へ約十キロ離れた桜川市の地域医療センターは、病床数は百二十八床で、診療科は内科や耳鼻咽喉科など九科目。

 竣工式で大塚秀喜市長は「メディカルセンターをはじめ、地域の医療機関とより一層、連携を深める」とあいさつした。 (越田普之)

 

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