東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 茨城 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【茨城】

強制不妊手術問題で新たに女性4人の記録 県、調査は区切りに

 旧優生保護法(一九四八〜九六年)下で障害などを理由に強制不妊手術が繰り返されていた問題で、県は十一日、手術を受けたとみられる女性四人の記録を新たに確認したと発表した。

 県少子化対策課によると、手術を受けたと見られる個人名の記録の確認は計六十七人になり、国の統計資料などと合わせると最大百五十三人になる可能性があるという。

 新たに記録が見つかったのは、県立あすなろの郷(水戸市)で一人、民間の障害者支援施設二カ所で三人。うち七十〜八十代の三人が存命であることも分かり、存命が確認された人は計十六人になった。

 県は、これまでに千六百九十一施設と四十四市町村を対象に調査。四十四市町村はすべて、施設は79・5%に当たる千三百四十五施設から回答を得た。

 回答率は100%になっていないが、課は「新たな資料が見つかった場合には公表するが、探すべきところはおおむね探せた」として、今回の発表で調査はいったん区切りとする。今後は、これまでに見つかった資料を整理していくという。 (鈴木学)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報